「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」
- あまかわや ことみ
- 2016年7月3日
- 読了時間: 2分
「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」・・・覚えてますか?
高校生で学びましたね。
そう。「山月記」のなかに虎になるほどこじらせていた
李徴の感情です。
今高2の長女、学校で「山月記」を学んでいるらしく
お友だちが西野カナのトリセツの替え歌を作って見せてくれたのです。
おもしろすぎ!!
卒業して時効になったらシェアしたいな。
今もしまだ高校や予備校に勤めていたら
その子と娘をデザートブッフェでも連れて行って
使わせてください!!
と拝み倒したいくらい良い出来でした。
もう~。キーワード全部入れて大変よくできた読解でした。
理解がイマイチな子も、あれ歌えばテストはばっちりだろうな。
大人になってから読むと、また違う発見があると思うので
人間として成長した今、よかったらまた読んでみてくださいね。
とても素敵な作品です。

さて。だれしもがココロのなかに虎を飼っていると思います。
冬眠しているのかな?っていうくらい出て来なかったり
いたとしてもちっちゃくて飼いならされている虎ならいいけれど
ときに暴れ出す虎には困りますよね。
どんなときに出てくるかは人によって様々。
きちんと言葉で飼いならしてあげないと
からだに出てきます。
私も、こと楽器の練習に関しちゃあ
「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」がまだまだネガティブです。
練習するときに初心者の頃のようなまっさらな気持ちでできればいいのにね。
ぐじゃぐじゃ考えて、よくありません。
これを解決するには、いくつか自分なりの方法があるけれど
馬鹿にしないで応援してくれる師匠や仲間がいると助かります。
聞いて喜んでくださる方にも励まされます。
なにしろ、練習すればするほど
ダメなところに気がつくっていう
アリ地獄みたいな世界なんですもん。
だからといって触らないでいるとむずむずするしね。
感情を飼いならすっていうのは理性ですると
別の抑圧が生まれてしまったりするので
自分の心にネガティブさを感じたら
とっととバッチフラワーレメディを飲んでしまいましょう。
さて。虎になった彼に飲ませてあげたいレメディはなんだろうな?
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