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ナチュラルケアの日 楽しみました(^▽^)/

今日はMilkyWayのクライアント様でもある

アロマセラピーをお仕事にしたいお二人のご要望で

ナチュラルケアについて語るイベントをしました。

バッチフラワーもアロマもハーブも植物療法ですが

初めましての方がホメオパシーをされるということから

統合医療の話になり

シュタイナーの人智学、アントロポゾフィー医学になったりしました。

漢方薬に詳しい方とハーブに詳しい方とがいらしたので

葉っぱを煎じて飲むという行為についてが語られたり

そもそも医療とはなんだろう、という話になったり・・・

話題が多岐にわたりましたね。

それぞれが、今取り組んでいる自然療法についてや

今抱えている課題、などについて語り

なにかしら、持ち帰ることのできた時間となったことと思います。

 今後、私がファシリテーターとしてナチュラルケアについての会をするとしたら

またしばらく後になると思います。

個人的な喜びとしては、初めましてのお客様が大学の後輩だったということ。

しかも、わたしの所属していた弦楽合奏団ラ・プリマベラでお世話になった

バイオリンのかよ先輩が、大学で教えるようになってからの若い方でした。

理学部開学は私が1年生のとき。

記念式典では開会式オープニングの奏楽でG線上のアリアを演奏させていただきました。

よい思い出です。

この講堂で入学式や記念式典、教養特別講義など行われていました。

女子大の写真を眺めていたら

タゴールの瞑想の話、宮沢賢治と妹トシ(卒業生)の話、宇宙の話

ふっと思い起こされました。若いころに学んだものっていつまでも残りますね。

わたしのなかに強く残るもののひとつに、図書館の入り口に刻まれていた

“VERITAS VIA VITAE”という言葉があります。

英語で言えばは TRUTH IS THE WAY OF LIFE 

日本語では様々な見解が学内でもあるようです。

大学入学式の時に、自分の抱負を書きました。

音楽の道へは進まず日本文学科を志した若い私が書いたのは

「日本を知り世界を知り自分を知る」でした。

なんともわたしらしい・・・

 入試の時、英語の問題で志望動機を英作文で書きました。

 それには日本の古語でいうところの「ゆかし」つまり知的好奇心を満足させるために

 この大学を受けるのだ・・・というようなことを3段落構成で書いたのを覚えています。

でもね、倍率が低いから受けときなさいと担任からススメられて受けただけで、行きたかったいくつかの学校は落ちてしまい・・・

当初は行きたくなかったんですよ。 

それがいつの間にか愛校心いっぱい・・・ご縁があるってこういうことですね。

たくさんの学びをいただき、本当に感謝しています。 

普通の講義が退屈でつまらなく感じたからこそ自主ゼミに入り、

教授や院生によくしていただけたのだし

ギリギリ合格でなく余裕持って入学できたからこそサークルやバイトにいそしめたのです。

理想の生き方を見いだして、輝き続ける女性になる。

自らの人格を高め、使命を見いだして前進する

これが建学の精神、理念のようです。

女の子3人の母で教育者なので、折に触れて「女子教育」読み返してきましたけれど

なかなか難しいですね。立ち上げにかかわることが多いのですが、くじけそうになると心の中で校歌が流れます。「ここに生まれて日本の文化を興す使命あり」

そんなに気負わなくていいよ、とも思いますが、とりあえず脳内駆け巡る

・・・先輩方に比べたら、まだまだ・・・  原点に帰らせていただきました。

学校は成績を上げるためだけのモノじゃない。

生きる基盤を育てるためのトコですよね。

人格が高まってるかは別として、自ら学び考える力はつけていただきました。

娘たちにも、年をとってからも自分を支える学び舎に出会ってほしいな・・・

進学させてくれた両親に感謝しています。

植物療法含め自然療法、統合医療、

そして、それこそ私が在学中に教えていただいた「女性の自己実現」のためには

まだまだできることがたくさんありそうです。

そのための手段がバッチフラワー・・・ 

自分だけで、あるいは自分の代で何事かできるとは思わないけれど、少しずつでも積み上げて、娘たちの世代へ、孫たちの世代へ渡せたらな、と思いました。

今夜は大学生のころ、成瀬記念講堂や成瀬記念館でしていたように、瞑想してから休みたいと思います。

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